美味しいコーヒーの淹れ方

コーヒー豆の挽き方と粗さによる味の違い|コーヒーミルの正しい使い方

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コーヒーを淹れるのにまず最初におこなう工程が

「コーヒー豆を挽く」ですよね。

コーヒー豆は基本的には“コーヒーミル”又は“コーヒーグラインダー”と呼ばれる

豆を粉砕して粉状にする道具で挽きます。

 

実は美味しいコーヒーを淹れるには

この“豆を挽く”といった工程がとても大切になってきます。

 

粉状になったコーヒー豆の粉の粗さがバラついていたり

ドリップやエスプレッソなど、それぞれの抽出方法に合った

豆の挽き方をしないと本来の味を引き出せなかったりしてしまいます。

 

この記事では

コーヒー豆の正しい挽き方や、粗さによる味の違いを解説させていただきます。

 

是非、参考にしてみてください。


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コーヒー豆を挽く手順

まず初めにコーヒー豆を挽く際の手順をご説明します。

①コーヒー豆を計量し適量をコーヒーミルへ入れる

コーヒー豆はしっかり計量し、適量を使用しましょう。

ハンドドリップの場合は1杯あたり約20gと覚えておきましょう。

②ミルの粗さを設定する

コーヒーミルには粗さを設定できる機能がついているものが多いです。

コーヒーミルの中には、粗さ設定ができない物もありますが

極力設定できるものを選びましょう。

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製品によりますが、粗設定が10段階以上できるものもあります。

後に説明する抽出方法に合った粗さを参考に、

お好みの粗さの設定をするようにしましょう。

③コーヒー豆を挽く

手動の場合はハンドルを回してガリガリしましょう。

電動の場合はスイッチ1つで豆を挽くことができます。

④粉状になったら抽出器具に粉を移すして抽出する

コーヒーミルから粉を残らずドリッパーなどの抽出器具に移します。

以上で豆を挽く工程は終わりです。

初心者向けのおすすめの道具と美味しいコーヒーの淹れ方はこちらを参照してください!

コーヒー道具の選び方/美味しいコーヒーの淹れ方はこちら

コーヒー粉の粗さによる味の違い

コーヒーミルで豆から粉に粉砕する際に

コーヒーミルの設定で粉の粗さを自在に調整することが可能です。

粉の粗さは細かく分けてしまうと無数にあるのですが

よく使われる言葉としてあるのが

極細挽き、細挽き、中細挽き、粗挽きの4種類になります。

極細挽きが1番細かく砕かれたもので、細挽き、中細挽き、粗挽きとなるにつれて

段々と粉が粗くなっていきます。

 

細挽き

粗挽き

見た目でも全然違うのがわかりますよね。

 

コーヒーは自由度が高い為、「この粗さだからこの抽出方法がいい」

といった絶対的なものはありませんが

一般的に言われている基準を紹介します。

 

浅煎り豆でさっぱりしたコーヒーを飲みたい場合は粗挽き

深煎りでコーヒーの苦味をしっかり出したい場合は細挽き

基本的にはこのように使い分けられています。

抽出方法に合ったコーヒー豆の挽き方

コーヒーの飲み方にも好みはそれぞれあると思います。

エスプレッソでコーヒーのコクや苦味を楽しみたい方もいれば

ドリップコーヒーでスッキリ飲みたい方もいらっしゃると思います。

それぞれの抽出方法に合った粉の粗さを簡単に紹介させていただきます。

 

エスプレッソは極細挽きでとにかく細かくする。

ハンドドリップで苦い深煎りのコーヒーを飲みたい場合は中細挽き

ハンドドリップでスッキリと浅煎りのコーヒーを飲みたい場合は粗挽き

こんな感じに認識しておけば間違い無いでしょう。

 

さいごに

今回はコーヒー豆の挽き方や粉の粗さによる味の違いや抽出方法について

解説してきました。

豆を挽く工程はコーヒーを淹れる手順の最初に行う作業です。

この作業は美味しいコーヒーを淹れるのにとても大切な作業です。

コーヒーミルやグラインダーにこだわると

おうちコーヒーのクオリティーが格段に上がることは間違いありません。

 

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