近年どこにいても聞くことが増えた「SDGs」。
「環境に優しい取り組み」であることはわかっているけれど、
うまく説明するのは難しいものです。
そんな中子供に「SDGsってなぁに？」と聞かれたら、
どう答えればわかりやすいでしょうか？
「SDGsはSustainable Development Goalsつまり持続可能な開発目標という意味だよ！」と答えても、大人ですら理解できないはずです。
この記事はこんな人にぴったり！
・子供にSDGsが何か聞かれて困っている人
・いつか子供にSDGsをわかりやすく説明したい人
・SDGsが何か自分でも理解できていない人
この記事では、
小学生の子供にもわかりやすくSDGsを説明したい大人の方に向けて、
「子供にもわかりやすい説明の仕方」を
ポイントをおさえて解説します！
SDGsをより深く学びたい方はこちら
SDGsが始まった理由
SDGsを一言で説明するなら、
「人間が未来も地球で暮らせるようにする17個の目標」です。
SDGsの取り組みを子供たちにわかりやすい言葉にするなら
「みんなが力をあわせて地球を守るための作戦」と言えます。
SDGsの目標を達成できないと
人間はいつか地球で暮らせなくなってしまいます…。
17個の目標を達成するためには、
世界中で生きる人みんなが協力して地球を守っていかないといけません。
まずは子供に
「地球が今どんな状況で、どんな問題を抱えているのか」
を理解してもらうと良いでしょう。
問題があることを知らずに目標の内容を説明しても、ピンとこないものです。
子供に伝えるポイント
・人間は酸素のある地球にしか生きられないよ
・このままでは地球で暮らせなくなってしまうよ
・地球には日本以外にも国があるよ
・SDGsは日本だけじゃなく海外も一緒に取り組んでいるよ
みんな（子供たち）が今地球で生きていられるのは、地球があるからです。
でももしいつか地球がなくなったら、みんなの子供たちはもう地球で生きていけません。
SDGsとは、世界中の人たちが未来の子供たちのために、「力をあわせて地球を守る作戦」なのです。
お子さんに今のうちから英会話を学ばせたい方は
こちらから無料体験を受けられます。
SDGsとは？大人が理解しておくポイント
厳密にいうと、SDGsには17個の目標や169個のターゲットが設定されています。
内容を大きく分けると、例えば
・貧困や紛争
・温暖化
・テロ
・気候変動
・資源の枯渇
などに対する目標があげられますが、このような言い方をしても小学生はポカンとしてしまうでしょう。
上記全てを説明する必要はありません。
難しいことを並べてSDGsを「大人の問題」だと思わせてしまうのではなく、
子供でも想像しやすい部分をかいつまみ「自分にも関係ある問題」であるとわかるように説明するのがポイントです。
さらに詳しく説明するときのポイント
・外国にはご飯を食べられないくらい貧しいところもあるよ
・日本に生きているみんなが毎日ご飯を食べられるのはすごいことだよ
・人間が便利に暮らすほど地球の温度は上がり死んでしまう生き物がいるよ
・地球にあるものを使いすぎるといつかなくなってしまうよ
子供によって、貧困やテロ、気候変動など、興味を示す問題点は違うでしょう。
ぜひこちらの記事も参考に、子供が取り組みたいと思える問題や目標を見つけてみてください。
前向きに取り組んでもらうために
SDGsとは「みんなで取り組んで勝ち取る未来」であることがわかってもらえたら、未来を担う子供たちには積極的に取り組んでもらうのが理想的です。
今日1日だけ頑張るだけだと、変化は小さいかもしれません。
でも、それを毎日続けたら、1年で365日ぶんも地球に親切にできます。
あなた1人で頑張っても、1人ぶんの変化しかないかもしれません。
でも、クラスのみんなが頑張ったら、30人ぶんも地球に親切にできます。
だからみんな一緒に、地球を元気にしていかないといけないのです。
未来に生きる人たちが幸せに暮らせるように、地球を繋いでいこうねと伝えてあげてはいかがでしょうか。
